Sodech Developer Blog

株式会社ソデック技術ブログ

【Salesforce】「Error authenticating with the refresh token due to」の対処法

対象

VS Codeを使用してSalesforce開発をしている

ソースコードにエラーがないのにデプロイに失敗する

・デプロイ時に「Error authenticating with the refresh token due to」が表示される

 

投稿の動機

VS Codeを使用し、AuraコンポーネントSalesforceの画面開発をし、環境にデプロイ

しようとしたときに「Error authenticating with the refresh token due to: expired

access/refresh token」というエラーが発生してデプロイができないことがありました。

日本語の記事がほとんどなかったので、今回投稿しようと思いました。

 

エラーの内容

アクセストークン、リフレッシュトークンの有効期限が切れた為、リフレッシュトーク

ンの認証エラーが発生していることが原因。

 

エラーの回避方法

接続済みのSalesforce組織からログアウトし、再度組織の接続を実行することでエラー

を回避することができる。

 

手順

Step1

VS Codeのターミナルを開き、以下のコマンドを実行してすべての接続組織からログア

ウトする。

sfdx force:auth:logout --all

※接続組織からログアウトするかの確認が来るので、"y"を入力して実行する。

Step2

コマンドパレット(Control + Shift + P)で以下のコマンドを実行し、開発画面をリロー

ドする。

Developer: Reload Window

Step3

コマンドパレット(Control + Shift + P)で以下のコマンドを実行し、再度Salesforce

織に接続する。

SFDX: Authorize an Org

 

最後に

Salesforceの開発をしているとよく起こるエラーなので、ソースコードSalesforceにデ

プロイする際、コードのエラー以外でデプロイに失敗する場合はまず上記手順を実施し

てみてください。